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共同通信
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栃木県警地域部機動警察隊の男性警察官2人が昨年10月、国体警備業務の慰労会を兼ねた飲み会で、少なくとも7人の男性部下に対し、全裸にして写真を撮影したり、手やマイクで頭部に暴行を加えたりしていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。うち1人は頭にけがを負っていたことも判明した。県警は、当時の状況を捜査している。
捜査関係者によると、暴行したのは30代の警部補と巡査部長。昨年10月中旬、宇都宮市の飲食店で、部下1人のTシャツを引き裂いた上、別の店舗に移動し全裸にさせて写真撮影するなどした。
県警監察課は取材に「回答を差し控えさせていただく」としている。