海外セレブも愛するブロンザーってなに?

世界で活躍!メイクアップアーティストKENTO UTSUBOのコスメニュース

第8回 海外セレブも愛するブロンザーってなに?

高級感のある日焼け肌をつくれるブロンザー。アメリカでは一般的なメイクアップアイテムだが、「美白」が主流の日本では使う機会がなかった人も多いのでは?ブロンザーは使い方のコツさえ掴めば、ふんわりと骨格のメリハリをだせる便利アイテム。初めての人も簡単にできるプロの技を、ニューヨークで活躍するメイクアップアーティスト・KENTOに聞いた。

Photo: KENTO MAKEUP

使用アイテム:NARS「ラグナ ブロンジング クリーム」01 light bronze with neutral undertones / 02 light/medium bronze with neutral undertones

ベルベットのような質感でクリームからパウダーへとテクスチャーが変化する
ハイブリッドなブロンザー(Photo: KENTO MAKEUP)

ブロンザーの上手な使い方のコツ

コツ① ファンデーションを塗ったあと時間を置く
ファンデーションを使った後、少し時間を置いてからブロンザー、パウダーの順番で使用する。時間をおかないと、せっかく塗ったファンデーションがブロンザーでヨレてしまうことに。

コツ② おでこ周りにしっかりと入れる
おでこの縁、髪の毛の生え際にしっかりと入れたあと、ムラにならず肌に馴染むようにブレンディングすることで、小顔効果と高級感のある日焼け肌に仕上がる。

Photo: KENTO MAKEUP

ブロンザーの入れ方

① フェイスラインに沿って額、髪の生え際からブロンザーを入れていく

Photo: KENTO MAKEUP

② 頬骨のところでくの字になるように筆を下に下ろし、頬の影を強調するように入れていく

Photo: KENTO MAKEUP

③ ブラシを替えてぼかしていく。ブラシに余ったブロンザーは全体的に肌に馴染ませることでほわっとした日焼け肌に。

Photo: KENTO MAKEUP

④ ブロンザーを入れた髪の生え際のラインから頬にかけてチークを馴染ませる。ブラシに余ったチークはブロンザーを入れた箇所に重ねるように馴染ませる。ブロンザーで影をつくった上に暗めのチークを入れることによって色に高級感と深みがでる。
*今回はマットな質感のブロンザーだったので、シマー間の感のあるチークを選ぶことで輝きをプラス。

Photo: KENTO MAKEUP

⑤ 完成
01のブロンザーを入れた肌

Photo: KENTO MAKEUP

02のブロンザーを入れた肌

Photo: KENTO MAKEUP

パウダー系とクリーム系のブロンザーの違いなど、ブロンザーの使い方をもっと詳しく知りたい方はKENTOの動画をチェック。

パウダー系ブロンザーの使い方はこちらの動画でも紹介している。

KENTO UTSUBO プロフィール:
神戸生まれ神戸育ち。美容師を志すも、プロも挑戦するコンテストで2位に入賞したことをきっかけにメイクの道へ転向。美容学校を卒業後渡米し、雑誌やファッションショーの仕事などをこなし2013年に独立。これまでにメイクを手がけたセレブはヘイリー・ビーバーやトミー・ドーフマンなど数知れず。現在はメイクアップアーティスト・「kentina」のファションデザイナー・ユーチューバーとしてマルチに活躍。

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