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共同通信
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【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで大幅上昇し、一時1ドル=128円85銭と昨年6月上旬以来、約7カ月ぶりの円高ドル安水準を付けた。朝方発表された米消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率が鈍化したことで米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが進んだ。
午後5時現在は前日比3円20銭円高ドル安の1ドル=129円25~35銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0846~56ドル、140円27~37銭。
円相場は昨年10月後半には一時1ドル=151円台後半まで下落。3カ月弱で23円ほど上昇したことになる。