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共同通信
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【ベルリン共同】バルト3国のリトアニア北部で13日、隣国ラトビアへ天然ガスを送るパイプラインで爆発が起きた。負傷者はおらず、技術的な事故とみられる。地元メディアなどが報じた。
報道によると、ガスの供給は確保されている。並行する2本のパイプラインのうち1本で爆発が起き、現場近くに住む住民らが一時避難した。
欧州では昨年9月、ロシアからバルト海経由でドイツに天然ガスを送る海底パイプラインでガス漏れが発生。スウェーデンの検察は「破壊工作」と結論付け、容疑者の特定を進めている。