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共同通信
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【坡州共同】韓国・ソウル北方の坡州で13日、米韓両軍による合同訓練が報道陣に公開された。人工知能(AI)を活用した戦闘システム構築のため韓国陸軍が昨年6月創設した「アーミー・タイガー試範旅団」が米軍との連携を確認。北朝鮮無人機による昨年末の韓国領空侵犯を念頭に、韓国軍無人機も投入して能力向上を図った。
韓国軍は訓練に関し「北朝鮮の相次ぐ挑発の中、(米韓が)戦術や戦闘技術を共有するため計画された」と説明。韓国軍無人機を飛行させ偵察能力を確認したほか、米軍の装甲車「ストライカー」も投入し、両軍が連携する様子を公開した。