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共同通信
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【台北共同】台湾南部の台南市にある消防署で、22日の春節(旧正月)を前に厄よけの意味が込められたランタン約2500個と共に、群馬県前橋市のちょうちん100個、同県みなかみ町の風鈴20個が掲げられた。来月5日まで。消防署は日本統治時代の建造物で、市の指定古跡。
14日夜に点灯式が開かれた。集まった市民は歓声を上げ、スマートフォンのカメラで撮影するなどして楽しんだ。みなかみ町と台南市は友好都市関係を持つ。
ランタンには、日台の小中学生らが新型コロナウイルスの流行収束や平和を願う絵を描いた。ランタンは台南市で掲げられた後、群馬県に送られる予定。