山梨知事選情勢、長崎氏が優位

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共同通信
長崎幸太郎氏、倉嶋清次氏、志村直毅氏

 共同通信社は14、15両日、任期満了に伴う山梨県知事選の22日投開票を前に電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。再選を目指す現職長崎幸太郎氏(54)=自民、公明推薦=が幅広く支持を得て優位に立ち、自民党を離党した元県議の新人志村直毅氏(53)が追う展開。元笛吹市長の新人倉嶋清次氏(74)=共産、れいわ、社民支持=は苦戦している。いずれも無所属。

 ただ1割は投票先をまだ決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 志村氏は県議時代、長崎氏と対立する自民系会派に所属。一部の自民県議に加え、自主投票とした立憲民主党県連の幹部から支援を得ている。