Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】バイデン米大統領の個人事務所と私邸に機密文書が持ち出されていた問題で、ホワイトハウスのサムズ報道官は17日のオンライン記者会見で、機密文書発見の公表が遅れた理由について、司法省の捜査に協力するためだったと釈明した。野党共和党が問題への批判を強めていることに関しては「政治的な人気取りだ」と反発した。
バイデン氏側は昨年11月2日にワシントンの個人事務所で副大統領時代の機密文書が見つかった後、今月9日に米メディアが報じるまで2カ月以上、問題を公にしなかった。この間に東部デラウェア州の私邸でも機密文書が見つかった。