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共同通信
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【ロンドン共同】ウクライナ侵攻に部隊を派遣するロシアの民間軍事会社「ワグネル」の元指揮官を名乗る男性が、北欧ノルウェーに逃れて亡命を求めていることが明らかになった。英メディアが16日伝えた。2月の侵攻開始以降、ワグネルのメンバーが西側の国へ逃亡したことが発覚したのは初めてとみられる。
代理人やロシアの人権団体などによると、メドベージェフ氏はロシア軍の元兵士で、2017~18年に刑務所で服役した後、ワグネルに参加。本人は、脱走兵らが処刑されるなど、ウクライナで多数の戦争犯罪や人権侵害を目撃し、逃亡を決断したと説明している。