牧之原、40代母親の死因は失血

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共同通信
静岡県牧之原市

 静岡県牧之原市の住宅で住人の40代女性が刺殺された事件で、県警は19日、司法解剖の結果、女性の死因が失血と判明したと明らかにした。首付近の傷が致命傷になったとみられる。日常的に使っていた包丁に血痕が付着しており、県警は凶器とみて調べる。

 中学生の長女(13)が「母とスマートフォンについて話し合っていた」という趣旨の説明をしており、県警はスマホを巡るトラブルが背景にあったとみている。

 事件は16日深夜に発生。捜査関係者によると、女性は首を含む複数箇所を刺され切り傷もあった。住宅2階の寝室で寝具の上であおむけに倒れていた。県警は17日、児童相談所に通告した。