教員が役職解任の無効求め提訴

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共同通信

 平安女学院中学・高校(京都市)の教員4人が19日、山岡景一郎理事長の発言に説明を求めたところ、役職を解任されたり人事評価で低査定を受けたりしたとして、運営法人と山岡氏に対し、解任の無効確認や損害賠償計400万円を求める訴訟を京都地裁に起こした。

 学校法人平安女学院は取材に「訴状が届いていないのでコメントできない」とした。

 京都市内で記者会見した元教頭の島田純さん(50)は「教員の不安は生徒にも伝わる。闘うことが責任だ」と話した。