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共同通信
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19日午後1時20分ごろ、千葉県木更津市と川崎市を結ぶ東京湾アクアライン付近の海域を航行中の民間船から「潮を吹いたり潜ったりしているクジラを発見した」と118番があった。横浜海上保安部の巡視艇が泳ぐクジラとみられる大型の海洋生物1頭を見つけた。
体長は7メートル以上あるとみられ、横浜市や川崎市沖を管轄する保安部にクジラの目撃情報が寄せられるのは珍しいという。
保安部によると、生物はアクアラインの川崎側の入り口から沖合約6キロで、泳ぎながら潮を吹くなどしていた。保安部が周辺の船舶に対し、ぶつからないよう注意を促し、詳しい状況を調べている。