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共同通信
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来日中の包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委員会のロバート・フロイド事務局長が19日、東京都内の日本記者クラブで会見し、7回目の核実験を強行するとの見方がある北朝鮮に関し、2018年4月の核実験中止の決定を「長期的」にするよう望むと述べた。
核爆発を伴う全ての核実験を禁止するCTBTは170カ国以上が批准しているが、米国や中国、北朝鮮は未批准。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、18年6月のトランプ前米大統領との会談に先立ち、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射の中止を表明していた。(共同)