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共同通信
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和歌山市内の放置車両などから切断遺体が入ったキャリーケース二つが見つかった事件で、和歌山県警は20日、司法解剖の結果、遺体は女性と判明したと明らかにした。20~40代とみられる。和歌山県警は身元を詳しく調べるとともに死体遺棄容疑で捜査。近くの川で水死体で見つかった男性との関連も調べている。
県警などによると、女性の身長は150センチ前後で、17日ごろに死亡したとみられる。死因の特定には至っていない。県警はキャリーケース内の遺体はこの女性のみとみている。
また、この車両とみられる車が17日夜から放置されていたことも付近の防犯カメラ映像などで判明した。