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共同通信
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【北京、上海共同】中国は21日、春節(旧正月)の大型連休に入った。新型コロナウイルスを徹底して抑え込む「ゼロコロナ」政策の終了後、初めて。行動制限のない春節連休は4年ぶりだ。帰省などで国内を移動する旅客数は昨年から倍増する見通し。連休は27日までで、習近平指導部は都市部から帰省先の地方へ感染が拡大することを警戒。特に医療体制が弱い農村で万全なウイルス対策を指示している。
日本政府は、爆発的に感染が拡大した中国からの入国者について水際対策を強化。中国も日本への団体旅行を解禁しておらず、同国からのインバウンド(訪日客)は大幅に増加しないとみられる。