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共同通信
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関東地方で今年に入って相次いで起きている強盗事件のうち、少なくとも茨城、栃木、埼玉の3県で発生した計4件の強盗致傷事件について、警察が同じグループが関与したとみて調べていることが20日、捜査関係者への取材で分かった。防犯カメラの映像に写った車の種類が類似し、現場に残された足跡が一致しているという。
栃木県足利市では10日、50代の男性が現金約300万円などを奪われた。12日には、さいたま市の80代女性が自宅から現金12万円などを持ち去られ、顔に軽傷。茨城県では14日、龍ケ崎市とつくば市の高齢夫婦が住む家で、現金計約82万円などが奪われる事件が起きた。