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共同通信
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【パリ、ベルリン共同】フランスとドイツ両政府は22日、パリで合同閣議を開き、ロシアに侵攻されたウクライナへあらゆる分野で支援を続ける方針を確認した。フランスのマクロン大統領は終了後の記者会見で、自国軍の主力戦車ルクレールの供与も「排除しない」と述べ、国防相に検討を求めたと明らかにした。
ただマクロン氏は供与実行には三つの条件があるとし「緊張を激化させないこと。訓練期間などを考慮し効果的な支援であること。自国の防衛能力を弱めないこと」と説明。ドイツなど主要同盟国と今後調整すると述べるにとどめた。