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共同通信
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週明け23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=130円台前半で取引された。
午後5時現在は前週末比1円25銭円安ドル高の1ドル=130円12~14銭。ユーロは2円31銭円安ユーロ高の1ユーロ=142円02~06銭。
日銀は23日午後、金利上昇を抑えるため、国債などを担保に金融機関に低利で資金を貸し付ける「共通担保資金供給オペ」を実施した。日銀の緩和姿勢が改めて意識され、円を売ってドルを買う動きが強まった。
市場では「米利上げペースが鈍化するとの見方から、午前中は円が買い戻される場面もあった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。