USB預託商法の幹部逮捕

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共同通信

 消費者庁から業務停止命令を受けたのに勧誘活動を続けたとして、広島県警は24日、特定商取引法違反の疑いで、USBメモリーの販売預託商法を展開するVISION(V社、東京)の幹部の男2人を逮捕した。

 消費者庁は、実際の運用収益がほとんどない自転車操業状態にもかかわらず、実態を隠して勧誘していたとして、同法違反でV社に2年間の業務停止命令を出し、県警に告発していた。

 県警生活環境課によると、2人は命令期間中に広島市などで開いたセミナーで勧誘活動をした疑いがある。