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共同通信
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【ベルリン共同】ドイツのショルツ首相は25日、連邦議会(下院)の質疑で、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの戦闘機供与や地上部隊派遣について「今後もない」と否定した。ドイツ政府は同日、主力戦車レオパルト2のウクライナへの供与を発表した。
ショルツ氏は、戦車を含む武器供与の決定は「同盟国と緊密に協力して行った」と指摘した。ウクライナが要望した戦車について慎重な姿勢を見せてきたが「ドイツは常に支援の先頭に立つ」と強調した。
戦闘機の供与に関し、侵攻開始直後からバイデン米大統領と共に拒否してきたとし「方針は変わらない」と明言した。
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