東京・中野の強盗傷害5人目逮捕

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共同通信

 全国各地で起きている広域強盗事件に絡み、警視庁は26日、東京都中野区の住宅で昨年12月に起きた事件に関与したとして、強盗傷害の疑いで無職大古健太郎容疑者(33)=大阪府藤井寺市=を再逮捕した。中野区の事件での逮捕者は5人目。昨年10月の東京都稲城市の強盗致傷事件で逮捕されていた。警視庁は取り調べや容疑者らの携帯電話の解析などを通じ、他の事件との関連やグループの実態を調べている。

 逮捕容疑は仲間と共謀し12月5日、中野区の住宅に押し入り住人の男性(49)の顔を殴って現金約3千万円を奪った疑い。「弁護士と相談する」と認否を留保している。