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共同通信
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27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=129円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比17銭円安ドル高の1ドル=129円64~65銭。ユーロは13銭円高ユーロ安の1ユーロ=141円24~31銭。
26日発表の米経済指標が米景気の底堅さを示す内容だったことを受け、円売りドル買いが優勢となった。一方で27日朝方に発表された1月の東京都区部の消費者物価指数が大きな伸びとなったことから、円を買ってドルを売る動きも出ている。
市場では「日銀の金融政策が修正されるのではないかとの見方が強まっている」(外為ブローカー)との声が聞かれた。