群馬で雪崩、スノボの1人死亡

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共同通信
群馬県警察本部

 29日午前10時55分ごろ、群馬県みなかみ町の谷川岳で「スノーボード中に仲間が雪崩に巻き込まれて見当たらない」と110番があった。沼田署によると、4人のグループのうち、同県安中市板鼻の会社員桂田美彦さん(46)が意識不明の状態で病院に搬送され、死亡が確認された。ほかの3人にけがはなかった。

 同署によると、4人はバックカントリースノーボードをしていた際に雪崩に遭遇。通報後、ほかの3人で、雪に埋もれていた桂田さんを発見したが、意識はなくロープウエーの駅まで運んで下りたという。その後、群馬県の防災ヘリで前橋市内の病院に搬送された。