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共同通信
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長野県小谷村の栂池高原スキー場北側のコース外で外国籍の男女5人が巻き込まれた雪崩で、県警は30日、警察官ら十数人態勢で意識不明の状態で山中に取り残された男性2人を捜索した。
県警によると、雪崩が起きたのは白馬乗鞍岳天狗原の東側にある標高約2100メートルの斜面で、「バックカントリー」と呼ばれるスキー場外の区域。現場付近にはスキーなどをしていた外国人13人がおり、意識不明の2人を除く11人が下山、うち1人が右肩脱臼のけがで病院に搬送された。
気象庁によると、小谷村を含む長野県北部には当時、雪崩注意報が出ていた。