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共同通信
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長野県小谷村の栂池高原スキー場北側のコース外で外国籍の男女5人が巻き込まれ、このうち意識不明の男性2人が山中に取り残されていた雪崩で、県警は30日、心肺停止で見つかった2人の死亡を確認したと発表した。取り残されていた2人とみて、身元確認を進める。
雪崩は29日午後に発生。白馬乗鞍岳天狗原の東側にある標高約2100メートルの斜面で、「バックカントリー」と呼ばれるスキー場外の区域だった。スキーなどをしていた外国人13人がおり、意識不明の2人を除く11人が下山、うち1人が右肩脱臼のけがで病院に搬送された。