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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反落し、前週末比260.99ドル安の3万3717.09ドルで取引を終えた。米金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、利益確定売りが優勢となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は31日に始まるFOMCで0.25%の利上げを決め、前回会合の0.5%から縮小することが有力視されている。結果を見極めようとの思惑から、前週末までの上昇を受けた持ち高調整の売りが出た。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、227.90ポイント安の1万1393.81。