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共同通信
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2021年度の男性職員の育休取得率が約85%で全国トップの鳥取県警は31日、男性職員の子育て参加の意識を高めようと、第1子が22年度に生まれた職員やこれから出生予定の職員を対象に子育て研修を実施した。
参加した約20人の職員は、県助産師会の講師から産後の母親のメンタルケアなどについて講習を受け、赤ちゃん人形を使い、沐浴の方法や抱っこの手順を学んでいた。
2月に男の子が生まれる予定のサイバー犯罪対策課大浦光晴警部補(33)は「首が据わっていない子どものお風呂の入れ方を一から丁寧に教えてもらい、ためになった」と笑顔で話した。