編集部が気になった1週間の出来事
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ハドソン川トンネル計画一気に前進へ バイデン政権、約3億ドル支援も
建て替えトンネルの完成は2038年の予定。(編集部A) -
NY市内脱出の原因は、高額住宅費 NJ、CT両州引っ越し、節税は限定的
そりゃ、オフィスに行かないなら、安くて広い郊外でしょ。(編集部T) -
米巨大IT、全5社が減益
これら企業でリストラも進む。優秀人材も日本に出稼ぎ?(編集部Y)
編集後記
Yoshiki said, “New York is f***ing cold. But, it is warm here, thanks to you guys!”
昨日から急に凍るような寒さになりましたね。今朝は、2度。一瞬、摂氏かと思ったら、華氏で2度ですもんね。摂氏-17度。そりゃ、寒いはずですね。
そんななか、昨日はThe Last Rockstarsの“取材”に行ってきました。NYでの公演は、当初本日土曜日の1回の予定だったのですが、早々に売り切れたために、急遽その前日である昨日金曜日に追加公演がきまり、奇しくもThe Last Rockstarsの海外最初のコンサートを観ることができました(Sugizoが、それについて、“You (我々観客) are lucky!”というのを、Yoshikiが、“We are lucky (to have such amazing fans)!”と言いなおすなんてこともありました。。。)
コンサートの様子自体は、様々な方が既にYouTube等にあげておられるので、そちらをご覧いただければと思いますが、会場が、昔はオペラハウスであったMidtownのThe Hammerstein Ballroomだったこともあり、非常に臨場感を感じられたコンサートだったと思います(彼らの汗まで見えるほどでしたし。。。)また、もう一つの特徴が、日本人以外の方が半数以上を占めていたことだと思います。白髪の女性の方から、文字通りロックンローラー風の服装の若者(外は、-10℃ぐらいなのに。。。)まで年齢層も非常に幅広かったのは、このメンバーの実績というところでしょうか。(Yoshikiが、観客に「皆さんは、X Japan, L’Arc-en-Ciel, Luna Sea, Miyaviのどのファン?」と聞く場面があったのですが、観客の皆さんの反応も、それぞれのメンバーに分かれていたのも印象的でした。(正直に、一つしか手を挙げない人が多かったのも印象的でしたが。。。)
コンサート自体は、メンバーが個々でも凄まじい実績を残されてきていることもあり、The Last Rockstarsとしてのパフォーマンスだけでなく、ソロあり、ギターのみの共演あり、(Sugizoの)バイオリン演奏ありと非常に多様な内容で、おおいに盛り上がりました。(やはり、Yoshikiのドラムは、阿部寛さんよりもうまかったです。。。 https://www.dailysunny.com/2022/08/26/interview-offbeat-cops/)その中でも、リーダーであるYoshikiの世界観が大きく反映されているコンサートとの印象を受けました。 最後に、“今、この状況でも、世界には苦しんでいる人やもがいている人が多くいる。その人たちのことを考えて、ただ悲しむのではなく、励まし、希望を与えよう。”というコメントののちに、“Shine”という曲を、観客とともに歌うところが非常に印象的でした。その後は、観客とともに“The Last Rockstars”を含む数曲を歌い、Yoshikiのステージ・ダイブあり(若いころよりは、おとなしめのやつです。)、と最高潮のなかEndingを迎えました。
その後、外に出るとやはり-10℃。いくらコンサートで盛り上がってるとはいえ、寒かったです。 この寒さに関して、今週2月2日木曜日はGroundhog Dayということで、GroundhogのPunxsutawney Philによると、彼が自分自身の影を見てしまったために、この寒い冬は、残念ながら、あと6週間続くそうです。(ちなみに、この慣習は、1887年から続く伝統的なもので、過去10年間での正解確率は40%だそうです。)
ということで、この寒さはしばらく続きますので、みなさんくれぐれも温かくして(特にこの週末は)、お過ごしください。グラミー賞でも見ながら。(果たして、宅見さんの受賞はなるか。)
編集部より
今週の1枚