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共同通信
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国会は、2023年度予算案に関する衆院予算委員会での質疑が続く。8日には岸田文雄首相が出席し集中審議を開催。野党は、首相秘書官を更迭された荒井勝喜氏によるLGBTなど性的少数者差別発言を受け、首相自身の人権や同性婚に関する意識を追及する。政府が所得制限撤廃の方向で調整している児童手当の在り方や、防衛費増額に伴う増税を巡っても激しい論戦が予想される。
立憲民主党の泉健太代表は5日、佐賀市で記者会見し「首相の認識が問われる。岸田内閣の緊張感のなさが官邸内に広がっている」と批判した。
立民側は、8日の集中審議では、首相の任命責任も追及する。
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