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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナの検察当局は8日、ロシアによる侵攻が始まって以降、ウクライナ全土で犠牲となった子どもが461人に上り、920人以上が負傷したと発表した。死傷数が最も多いのは東部ドネツク州の計443人、次いでハリコフ州計270人、キーウ(キエフ)州計123人だった。
爆撃や砲撃により3126の教育施設が壊され、うち337カ所が全壊した。
また国営通信社ウクルインフォルムによると、侵攻開始以降、警察当局に寄せられた行方不明の子どもの数は9764人に上っている。