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共同通信
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改正道交法で自転車に乗るときのヘルメット着用が4月から全年齢で努力義務となるのを前に、警視庁亀有署(東京都葛飾区)は8日、自転車の購入や修理で来店した客にヘルメット着用を促すよう管内の自転車販売店に依頼した。
署で開かれた式典で、岡部誠幸署長は店長らに委嘱状を手渡し「大切な体や命を守るため自転車利用時は確実にヘルメットをかぶってほしい」と伝えた。販売店でつくる東京都自転車商協同組合の久須美佳明亀有支部長は「死亡事故の多くが頭部の損傷であることをお客さまに伝え、子どもだけでなく、大人もかぶるべきだと呼びかけたい」と話した。