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共同通信
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高市早苗経済安全保障担当相は9日の衆院予算委員会で、LGBTなど性的少数者への理解増進法案を巡り「自民党内では結論が出ていない。文言について十分な調整が必要な段階だ」と述べた。同性婚制度導入については、婚姻は両性の合意のみに基づいて成立するとの憲法24条の解釈があり「非常に難しい問題だ」と慎重な考えを示した。
LGBTへの認識については「性的指向、性自認に関する偏見はあってはならない。私は理解増進そのものには賛成だ」と強調した。
予算委は2023年度予算案に関する一般質疑を実施した。