Published by
共同通信
共同通信
1月に爆破予告のあった成田発福岡行きジェットスター・ジャパン501便が中部空港に緊急着陸したトラブルで、脱出シューターを利用して負傷した乗客5人のうち1人が重傷だったことが分かり、国土交通省は10日、航空事故と認定した。運輸安全委員会は事故調査官3人を指名した。
国交省によると、重傷の乗客は痛みが治まらなかったため後日受診し、背骨の一部が折れていたことが判明。ジェットスターを通じて報告があった。重傷者がいた場合、事故と認定する仕組み。
1月7日、成田空港のインフォメーションセンターに英語で爆弾を仕掛けたとの趣旨の電話があった。501便は中部空港に目的地を変更し、緊急着陸した。