編集部が気になった1週間の出来事
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新型地下鉄車両、春から運行へ 川崎重工製「R211」
ついに車両間の移動ができるように(編集部A) -
失敗博物館、3月に期間限定オープン コルゲートのラザニア、トランプ氏のゲーム
アップル製初代iMac用の円形マウスも展示。G4にしか使えないスピーカーも要検討を。(編集部M) -
NY市のピザは全米No.1 全米ピザの日、地元ビジネスを支援
ちなみに世界的なピザの日は、11月20日イタリア王妃・マルゲリータの誕生日。(編集部Y) - 津山恵子のニューヨーク・リポート Vol.2
「新たな戦前」、タモリさんのワードセンスは変わらずですね。(編集部Y)
編集後記
皆さん、今週も一週間、お疲れさまでした。今週もいろんなニュースがありましたね。
まずはなんと言っても、宅見将典さんのグラミー賞受賞ですかね。宅見さんには、事前に独占インタビューをさせていただいていたのですが、やはり異文化のアメリカという地において、“どのように独自性を出していくのか?”ということを非常に意識されていること、その中で改めて日本音楽の強みを見出されていることを強く感じました(「SAKURA」という曲に、アフリカ楽器やネイティブ・アメリカン・フルートなども使われていますしね)。同じく作曲家の合屋正虎さんが、取材を通じて、宅見さんのそのような意識を、うまくコメントとして、引き出してくださったのだと思います。さすがプロ同士だと違いますね。中里スミさんの【アートのパワー】を読んでいても、やはりこちらではいろんな意味で、自分の置かれている環境・育った背景(アメリカで生まれたとしても…)を意識せざるを得ないのだと感じさせられました(ノブコ・ミヤモトさんの話なんて、つい最近ですもんね)。
AI活用加速の記事もありましたね。OpenAIのChatGPTに関しては、火曜にもNYの教育現場での活用の様子を取り上げましたが、Googleも今週対抗版である「Bard」発表しましたね (ただ、質問の答えを間違ってしまったために、株価が下がり、時価総額にして16兆円ほど吹っ飛んだというオチもありましたが。。。) 今後もデジタル学習は、ますます重要になってくると思いますので、これらのAI活用はいろんなところでテーマに挙がると思います(まだ大阪弁は無理そうですけどね。。。)
ポスト・コロナへの動きもまた進みましたね。火曜には、市職員のコロナワクチン義務化の撤廃が発表されましたし、金曜には、NY州の医療関係者のマスク義務解除も発表されました。
今週日曜は、いよいよSuper Bowlですね。最近引退を表明したTom Bradyの後継者となりうる有望Quarterbackが率いるチーム同士のゲーム、楽しみですね。Super Bowlは全米で最も視聴者数が多く、コマーシャルを楽しめることでも有名ですので(なんと今年の30秒CMの放映料は、過去最高の約9億円)、家族や友人とSuper Bowl Sundayを過ごされるのはいかがでしょうか。もちろん食べ物は、全米No.1のNew York Pizzaで!
ではよい週末をお過ごしください。
編集部より
今週の1枚