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共同通信
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5月に開催されるG7広島サミットに向け、広島市の松井市長と長崎市の田上市長が14日に参加各国の在日大使館を訪れ、各国首脳による原爆資料館の視察や被爆者との対話、長崎への訪問を要請することが分かった。両市が13日明らかにした。
松井、田上両市長は14日、米国のエマニュエル駐日大使ら6カ国の大使と面会し、要請文を手渡す。EU代表部も訪問する。同日午後には官邸で岸田首相に会い、各国への要請について報告するとしている。
田上市長は13日の定例会見で「核兵器による威嚇を広島も長崎も危機的に捉えている。核は使ってはならないという共同アピールを被爆地の立場から発信したい」と述べた。