Published by
共同通信
共同通信
【キーウ共同】ウクライナ国家安全保障・国防会議のダニロフ書記は13日までに地元テレビのインタビューで、ウクライナ側が警戒してきたロシア軍の大規模攻撃について「既に段階的に始まっている」と述べた。一方で、攻勢でロシア軍が「大きな問題」を抱えていると指摘し、撃退に成功していると強調した。
ウクライナ国防省情報総局のチェルニャク報道官は11日までに、ロシアが既に精密誘導ミサイルの8割を使っており、追加生産もうまくいっていないと指摘。東部で作戦を続けているものの、ベラルーシを攻撃拠点として首都キーウ制圧を再び狙う可能性は「今後数週間はないだろう」と述べた。