宇宙人示す「兆候なし」と米政府

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共同通信

 【ワシントン共同】地球侵略の前触れではありません―。北米上空で発見、撃墜が続いた謎の飛行物体について、ホワイトハウスのジャンピエール報道官は13日の記者会見で「懸念があるのは知っているが、宇宙人や地球外生命体の活動を示す兆候はない」と述べた。国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官も「心配しないで」と語った。

 物体を巡る米政府の情報開示は限定的で、下院情報特別委員会のハイムズ議員(民主党)は12日、NBCテレビに「説明が不足し、国民は不安を感じている」と指摘。「宇宙人による侵略などに関して多くの臆測が飛び交っている」と話した。