NY円、一時132円91銭

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共同通信

 【ニューヨーク共同】週明け13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=132円91銭と約1カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。日銀が大規模な金融緩和策を早期に修正するとの観測が後退し、円売りドル買いが優勢となった。

 午後5時現在は、前週末比1円00銭円安ドル高の1ドル=132円36~46銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0719~29ドル、141円95銭~142円05銭。

 日銀総裁として国会に提示されると報じられた植田和男氏が、当面は金融緩和を続ける必要があるとの認識を示したことが材料視された。