NY株続伸、376ドル高

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共同通信

 【ニューヨーク共同】週明け13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比376.66ドル高の3万4245.93ドルで取引を終えた。1月の米消費者物価指数が今月14日に発表されるのを控え、物価上昇率の縮小を期待した買いが優勢となった。

 インフレ鈍化が示されれば、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが早期に停止するとの見方が強まるとの観測から買いが入った。米長期金利が低下し、相対的な割安感が意識されたIT株が買われたことも相場を押し上げた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、173.67ポイント高の1万1891.79。