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共同通信
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和歌山市の県立和歌山商業高の野球部で昨年10月、男子部員の頭をバットで殴ったとして、和歌山区検が暴行罪で野球部の元監督(64)を略式起訴したことが14日、分かった。今月7日付。和歌山簡裁は8日付で罰金15万円の略式命令を出した。
起訴状や関係者によると、元監督は昨年10月15日、同校のグラウンドで練習中の男子部員の頭をヘルメットの上から木製バットで殴ったとしている。男子部員が被害を申告し、和歌山西署が同12月19日に傷害容疑で書類送検していた。
元監督は「行きすぎた指導だった」として既に辞任している。同校の野球部は春夏の甲子園に計7回出場したことがある。