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共同通信
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トヨタ自動車名誉会長で旧経団連の会長も務めた豊田章一郎さんの死去を受け、経済団体や関係企業から15日、功績をたたえる声が相次いだ。経団連の十倉雅和会長は、日本経済がバブル崩壊など未曽有の変化にさらされ、長期的な経済低迷にあえぐ中「強い危機感を胸に不退転の決意で経済界をリードした」とコメントした。
経済同友会の桜田謙悟代表幹事は「日本経済のグローバル化の指針となるリーダーで傑出した経営者だった」と悼んだ。
日本商工会議所の小林健会頭は「経営者としての卓越した手腕のみならず、経済界のリーダーとしても国内外で果たした役割と貢献度は極めて大きい」とする談話を発表した。