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共同通信
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17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=134円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比47銭円安ドル高の1ドル=134円24~25銭。ユーロは18銭円高ユーロ安の1ユーロ=143円07~14銭。
16日に発表された米卸売物価指数の上昇率が市場予想を上回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測が広がり、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
市場では「利益を確定するため、円を買い戻す動きも出ている」(外為ブローカー)との声が聞かれた。