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共同通信
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自民党は17日、内閣第1部会などの合同会議を開き、政府が今国会に提出予定のドメスティックバイオレンス(DV)防止法改正案を了承した。言葉や態度で相手を追い詰める「精神的DV」を保護命令の対象に加え、命令違反の罰則を強化する内容。施行期日は2024年4月1日で、政府は月内の閣議決定を目指す。
現行法では、裁判所に保護命令の申し立てができるDV被害を身体的暴力や生命に対する脅迫としている。改正案には「自由、名誉、財産」に関わる脅迫を追加。長時間にわたる説教や行動の監視といった精神的DVの被害者も保護できるようにする。
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