東京で鳥インフル確認

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共同通信
東京都庁

 東京都は17日、高病原性鳥インフルエンザが疑われていた多摩動物公園(日野市)のツクシガモ4羽について、遺伝子検査で陽性を確認したと発表した。14日に簡易検査で陽性となっていた。一緒に同じ池で飼育されていた他のカモ26羽を安楽死させ、周辺を消毒する。発覚後、実施していた臨時休園を当面の間継続する。

 都によると、11日と14日に、園内の池で飼育していたツクシガモ計3羽が死んでいるのを飼育員が発見し、簡易検査を実施。同じ池にいた別の1羽も含め、陽性と判定されていた。

 園で飼育している鳥類は、昨年末時点で84種計853羽。