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共同通信
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、衛星打ち上げに失敗したH3ロケット1号機を発射地点から種子島宇宙センター(鹿児島県)内の施設に移動した。17日午前の発射寸前に固体ロケットブースターが着火しなかった原因を調べる。
作業は午前10時過ぎに開始。晴天の下、機体は運搬車両に載って約400メートルの距離を約30分かけて、巨大な組立棟の内部に運び込まれた。
1号機は全長約57メートルで重さ約422トン。災害状況の把握などに用いる地球観測衛星だいち3号を打ち上げる予定だった。
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