日韓、北朝鮮ミサイル非難

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共同通信
韓国の朴振外相(右)と握手する林外相=18日、ドイツ・ミュンヘン(外務省提供・共同)

 【ミュンヘン共同】林芳正外相はドイツのミュンヘンで18日(日本時間19日未明)、韓国の朴振外相と会談した。日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定される北朝鮮の弾道ミサイル発射を強く非難し、北朝鮮の完全な非核化に向け連携する方針を確認した。日韓で最大の懸案となっている元徴用工訴訟問題の早期解決を目指し、外交当局の各レベルで緊密な意思疎通を継続することで一致した。

 会談は35分程度。日韓外相の対面会談は昨年9月に米ニューヨークで実施して以来となる。北朝鮮への対応を巡り、米国を加えた3カ国で地域の抑止力を強化し、国連安全保障理事会での連携を申し合わせた。