遅い質問通告、官僚残業深刻

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共同通信

 岸田文雄首相や閣僚の答弁作成に関わる官僚の長時間労働が問題視されている。議員の質問通告の遅れが一因との見方もあり、政府の調査によれば、昨年秋召集の臨時国会では答弁作成終了の平均時刻は委員会当日の午前2時56分だった。与野党は「速やかな通告に努める」と申し合わせているが、改善が進むのかは不透明だ。