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共同通信
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50年以上暮らしたウクライナでロシア軍の侵攻を受けて日本に避難し、北海道旭川市に住む降籏英捷さん(79)が24日の侵攻1年を前に避難後の生活を振り返り「多くの支援への感謝」を語った。「第二の故郷」では今なお激しい戦闘が続くが「終わりのない戦争はない。ウクライナに残る孫やひ孫が平和に暮らす姿を見たい」と願った。
降籏さんは日本統治下の南樺太(現ロシア極東サハリン南部)で育ち、第2次大戦後に日本本土へ引き揚げられなかった樺太残留邦人。侵攻を受け1971年から暮らしたウクライナを離れ、昨年3月にきょうだいが暮らす北海道に避難した。
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