コロナ5類移行、国支援策が論点

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共同通信

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する政府の決定を巡り、全国の知事や地方議員から国の現行支援策を維持するよう求める声が上がっている。各地域で感染再拡大への懸念が根強いためだ。移行の前に実施される、9道府県知事選など4月の統一地方選でも新型コロナ対策が論点になる見通しだ。

 4月の鳥取県知事選で5選を目指す平井伸治知事(全国知事会長)は13日の加藤勝信厚生労働相とのオンライン会談で「5類に移行してもその過程で医療や高齢者施設の対策が重要になってくる。しっかり対策をお願いしたい」と強調した。