ロシアメディアが原発攻撃を提唱

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共同通信
ロシア軍から攻撃を受けるウクライナ南部のザポロジエ原発=2022年3月(ウクライナ政府当局のフェイスブックより)

 【キーウ共同】米シンクタンク、戦争研究所は18日、ロシアメディアがウクライナの原発への電力供給を遮断し緊急停止させるため、関連施設の攻撃を提唱していると指摘した。原子力企業エネルゴアトムは同日、南ウクライナ原発の上空を巡航ミサイル2発が飛行したとして「核テロ」だと非難していた。

 ゼレンスキー大統領は18日のビデオ声明で、ドネツク州や南部ザポロジエ州で戦う部隊を称賛。ドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議で「テロ国家(ロシア)の敗北が侵略の唯一の終わり方だと確認された」とし、ロシアの敗北を早めるためあらゆる手段を講じると強調した。